代表メッセージ
我々のビジネスモデルでは、合理的に利益を追求していこうとすれば、おそらく間にいる我々が最も儲けることができると思います。
でも私は、提携業者の方々がいるから成り立っているビジネスモデルだと考えていましたので、金銭的な利益を追求するだけではないような事業を作りたいと考えて独立しました。
ユニオンエタニティを創業するための準備を進める中で改めて「人と人のつながり」を実感しました。
何の後ろ盾もない中で、全国の提携業者の方々やサービスサイトの制作会社、さらに後輩や家族、親族、色々な人に協力していただきました。特に提携業者の方々は、非常に優遇した条件を申し出てくれたり、「大変だったらこんな方法もあるよ」と便宜を図ってくれたり、本当に有り難いなと思いました。
やっぱり一人じゃ何もできないということに改めて気付かされ、それはもう忘れずにいようと考え「人と人とのつながりを大切に、成長し続けていく。」という理念を掲げていくことに決めました。
私が社員にいつも言っていることは、「ここの会社はいつ潰れるか分からんぞ」ということです。
コロナ禍がなかったとしても、今は大手企業でもでもどうなるか分からない状況です。せっかくユニオンエタニティに所属しているのなら、仮に会社がなくなって外に出ることがあった時、ここで働いていて良かったと自分で思えるような人になってほしいと話しています。
ユニオンエタニティだけのルールを覚えても、外に出れば役には立ちません。しかし商談の技術でも、基本的なPC操作の技術でも、何でも良いですけど、他の場所に行って転用できるスキルを身に付けることができれば、ここで働いていて良かったと思ってもらえるでしょう。そういう人になってほしいと思います。
人材教育についても、個人のビジョンは重視します。例えば設立間もない時に事務で入ってきた社員がいますが、デザインの技術を学びたいというので、学校に通ってもらいました。
なぜデザインを学びたいのか聞いたところ、事務職は必ず会社に出社しなければいけないが、デザイナー職なら、力を付ければ家でできるかもしれないと言いました。
その背景には地方の実家の事情があったのですが、デザインなら我々の会社でも貢献してもらえると考えました。実際、弊社のロゴも、Webサイトも、その社員がデザインしたものを採用しています。
自分のビジョンを追求した結果、スキルが付いてこの会社では物足りなくなるとしたら、それは仕方がないと思っています。
独立する時の大変さは分かっていますので、前向きに外に出てチャレンジすることに関しては応援したいと思っています。
各チームの上長と私が、それぞれの視点で評価シートを作成し、それを突き合わせながら議論をして決めています。
ただ、今後はもう少し精度を高めた人事評価制度を導入する予定です。定量的な数値目標だけではなく、定性的に判断できる側面の両面から評価して、これまで一律だったボーナスも、個人の頑張りに合わせてメリハリを付けていくような制度を考えています。
目標設定も会社から与える課題だけではなく、自分で決めるフリー目標みたいなものも取り入れて行く予定です。
また、定性面では、会社の理念に合致した行動が取れるか、周りへの配慮ができるか、会社の運営にどれぐらい貢献できているかといったことを考慮していきます。
弊社が求める人物像は、変化に対応できて、自分から積極的に行動できる人です。
最初から、スキルは問いません。後から付いてくると思っています。
しかし、本当のところは、実際に見てもらわないと分からないと思います。体験でバイトでもしていただければ分かりやすいと思いますので、気になる人は一度、見に来ていただければと思います。
それでお互いにOKだと思えるなら、ぜひ一緒に仕事をしましょう。